あなたの上司の指示は的確ですか?
私の上司は…
「言っている事が分からない!!!」
私の理解力がないのだろうか、嫌われていてわざと言われるのではないか、と悩み、
ある日「上司が何を言っているのかわからない」 と検索してみました。
すると…検索結果が「約17,800,000 件」
あまりにも多すぎて衝撃を受けました。
悩んでいる人がこんなにもいるんですね。
今回、私の体験談を踏まえた解決方法をご紹介します。
・上司とうまくコミュニケーションを取る方法
上司が言っている事が分からない!対処法
上司の指示が分からない場合の対処法をご紹介します。
YES/NOで答えられる質問形式で確認をする
話を聞いた後に、自分が理解した内容と相違がないか確認しましょう。
後から、「それじゃない!」「言ったよね?」と言われて二度手間になる前に、
認識を合わせましょう。
確認したことに相違があれば再度説明してくれると思いますが、
説明がわかりずらい上司には、YES/NOで答えられる質問形式にして確認するのがベストです。
「~という認識で合ってますか?」
「○○を対応します。」
分からないままにしておくことはやめましょう。
後で自分が苦労することになりますよ。
先輩や他部署の上司に相談する
上司の言ってることが分からない状況が何度も続くようであれば、
あなたの理解力が足りないせいではなく、上司に問題がある可能性があります。
周囲に助けを求めてみると、共感してくれる人がいるかもしれません。
共感してくれたら、アドバイスをもらったり、協力してもらいましょう。
同じ悩みを抱えた仲間同士であれば、一人で悩むより効率的に解決できます。
そこで強いチームワークが生まれて働きやすい環境になる場合もあります。
理解できないものだと諦めて、期待しすぎない
上司に期待しすぎないようにしましょう。
「なんで?こんな上司なのに私が我慢しなきゃいけないの?」
という気持ちは十分分かります。
しかし残念ながら、指示が下手で話の通じない上司は、急には変わりません。
上司にはその自覚がないので、上司に「変わってほしい」と願っても叶わないのです。
逆手に取って、訓練だと思うようにしましょう。
何を言っているのか分からない上司の指示は謎解きゲームです。
上司の言いたいことは何なのか、どう自分の意見を伝えれば上司が動いてくれるか、
考えていくと自分の成長に繋がります。
- 話の真意を考える事で、話を聞く力、相手の気持ちを汲み取る力が身につく
- 上司に納得してもらうように考えて話すことで、説得力のある話し方が出来るようになる
- 今後、話の通じない部下が出来た時に役立つ
- ブログ、話のネタになる
上司と言っても、大事なのは対人コミュニケーションです。
相手がどう思うのか、相手の立場に立って考え、寄り添う事で関係が良好になっていきます。
私は、こうやって職場のトラブルをネタにしてブログを書いています。
ブログを書く前はストレスしかありませんでしたが、
今はトラブルが発生する度に「またネタになる」と思えるようになりました。
あまりにも非常識な場合には、無理はしないでください。
パワハラに当たる場合には相談したり、転職を検討しましょう。
上司とうまくコミュニケーションを取るには
上司の話が分からないのは本当に上司だけのせいでしょうか。
上司に苦手意識を持ってコミュニケーションを避けていませんか?
上司と会話をして信頼関係を築いていくことで、「分からないけど聞きずらい」
という悩みがなくなります。
なんでも言える関係になっておくと、気軽に質問が出来るようになるでしょう。
コミュニケーションを取っていくうちに、上司の言いたいこと(希望や部下への期待)が分かってくるかもしれません。
話をよく聞く
相手が話している時は集中して聞きましょう。
頷いたり、適宜メモを取りましょう。
論理的に話していないから分かりにくいだけで、メモを取って整理してみると理解できるかもしれません。謎解きです!
真剣に聞くようにすると、相手にも真剣さが伝わり、信頼感に繋がります。
信頼関係が出来ると、仕事がしやすくなり、効率アップに繋がります。
報連相は早めに、漏れなく行う
「報告・連絡・相談」は社会人の基本です。
上司が何を言っているか分からなかったから、という言い訳は通用しません。
分からなかったら聞く。仕事の状況は随時報告する。
的確にできていますか?
部下の状況が把握できると上司に安心感を与えられます。
安心感は信頼に変わります。
信頼できる部下には、より丁寧に説明してくれたり、
仕事を任せてくれることも多くなるでしょう。
何より、仕事がスムーズに進むようになります。
論理的に話す
話が分かりやすいかどうかは、論理的に話せているかどうか、とも言えます。
意見がある場合には、冷静に考え、客観的な立場で論理的に伝えましょう。
感情的になったり、反論を述べる言い方をしては関係より悪化するので気を付けましょう。
上司の意見に真っ向から反論しない
言いたいことが曖昧で分からなかったとしても、
上司には上司としての立場があります。
上司の意見や指摘されたことに異論があった場合にも、反論だけするのはやめましょう。
- 上司(会社)の意見には理由があります。その理由を理解しましたか?
- 指摘された事は、本当にあなたに非はなかったですか。
あなたが上司の言っているが分からず、関係性がうまくいってないと思っているのであれば、
おそらく上司も部下とうまくいっていないと思っているはずです。
反論して感情でぶつかってしまうと、その後仕事に悪影響を及ぼします。
一度受け止めてから、意見があることは論点をまとめて「相談」と言う形で提案してみましょう。
まとめ
言っていることが分からないとイライラしがちですが、上司も人間です。
上司に対して不満や苦手意識を持っていると、それらは相手に伝わります。
上司とは立場が違うので、価値観や考え方が違うのは当たり前と思いましょう。
違う立場の人間が信頼関係を築くには双方の努力が必要です。
上司がするもの、と思わずに、積極的にコミュニケーションを取ることを意識してみてください。
部下からのコミュニケーションを喜んでくれる上司もいます。
あいさつの時に一言添えたり、休憩中にちょっとした雑談をしてみるのも効果がありますよ。
コミュニケーションを上手に取って歩み寄っていきましょう。
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