【分かりやすく図解】ロジカルシンキング(論理的思考)とは?簡単に鍛えられる?

仕事スキル

 

ロジカルシンキングはビジネスパーソンに必須スキルです。

仕事が出来る、信用される人は必ずと言っていいほど論理的思考が出来ます。

 

  • 論理的思考ってそもそもなんだっけ?
  • 誰にでも身に付けることが出来るの?
  • どうやったら鍛えられる?

 

そんな疑問を持った方へ、この記事では

・ロジカルシンキングについて分かりやすく解説します!
・日常で簡単に鍛えられる方法を紹介します!

 

ロジカルシンキングを身に付けて信頼されるビジネスパーソンを目指しましょう。

ロジカルシンキング(論理的思考)とは

ロジカルシンキングとは、

物事を整理して、筋道を立てて考える思考の事です。

 

何かを説明する時、相手を説得させるときに役立ちます。

物事を客観的な観点から見て、矛盾点を洗い出し、筋が通るように整理していきます。

 

この考え方は問題解決にも活かせます。

なぜ問題が起きたのか突き詰めて考える事で原因が発見しやすくなります。

ロジカルシンキングが必要とされている訳

ロジカルシンキングを身に付ける事で、以下のメリットがあります。

自分の意見が伝わりやすくなる

論理的に考えられるようになると、意思疎通がしやすくなります。

感情的な言動や矛盾点があると、相手に誤解を与えたり、伝わりにくくなります。

 

論理立てて物事を考えると、無駄なく説明が出来ます。

電話やメールなどにも活かせ、論理的に行う事で伝わりやすくなります。

問題解決能力の向上

ロジカルシンキングでは、原因と結果の因果関係に着目して思考していきます。

問題発生した際、「なぜ発生したか」という原因追究をしていくことが重要です

「なぜ」を繰り返し行う事で、解決方法が導き出せます。

ロジカルシンキングの手法

ロジカルシンキングには3つの手法があります。

演繹法(えんえきほう)

一般論や普遍的前例を基にして結論を導き出す考え方です。(三段論法)

一般論(誰もが知っている事実)を使用するので説得力があります。

 

しかし、偏った考えや誤りが混ざると破綻します。

正しいかどうかの確認を徹底することが必要です。

帰納法(きのうほう)

多くの具体的事例から共通項(ルールや類似点)を見つけ出し、結論を導きだす考え方です。

共通項に納得できるかが重要です。

 

複数の事柄から検証することで、偏った情報ではない印象が強まります。

サンプルの量と、適切かどうかの質が必要です。

仮説的推理(アブダクション)

結果から原因を推理し、仮説を導き出す考え方です。

アリストテレスの論理学が基になっています。

 

不可解な事実を分析して、事実を説明するために最適と思われる仮設を導き出す考え方です。

例文の「地面が湿っている」事実に対し、最も納得のいく推論を検証していく方法が仮説的推理です。

事実に近づくためには、想像力や発想力が必要とされます。

ロジカルシンキングの鍛え方

ロジカルシンキングはどのようにして鍛えるのでしょうか。

日常生活に取り入れられる方法を紹介します。

全ての事柄に疑問を持つ

些細な事でも疑問を持ち、自問自答するように心がけます。

小さい子どもが「なんで?」「どうして?」と常に聞いてくるイメージをして下さい。

これこそがロジカルシンキングを鍛える方法です。

 

これを繰り返し考える癖がつくことで、ロジカルシンキングを身に付けることが出来ます。

自分に問いかけ続けるトレーニングをしましょう。

あいまいな言葉を使わない

あいまいな言葉は、相手の解釈によって意味が変わることがあります。

誤解やトラブルの原因となるので、正確な言葉を使うように心がけましょう。

ロジカルシンキングにはあいまいな言葉はNGです!

あいまいな言葉を避けるだけで説得力が増します。

結論から話すように意識づける

結論から話すことで、相手に意見や主張に伝わりやすくなります。

ビジネスシーンでは、時間の削減・効率化に繋がります。

「結論から言いますと○○です。なぜなら~」という話し方にチャレンジしてみましょう。


まとめ

ロジカルシンキングとは、物事を整理して、筋道を立てて考える思考の事

ロジカルシンキングを鍛えるには、日常生活で疑問を持つことを習慣化する

日々の生活で些細な事にも、「なぜ?」という疑問をもって考えると、

自然と身についていきます。

朝の通勤時間や寝る前などのスキマ時間にもできるトレーニングです。

日々の生活で身についたロジカルシンキングは、仕事で役立つ立派なスキルになるはずです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました