HSPは空気を読みすぎる?空気が読めない?職場の空気に敏感に反応してしまうワケ

HSP

「空気が読めない」

「空気を読みすぎて空回りしてしまった」

こんな経験はありませんか?

空気が読めなくて悩んでいる方へ、空気を読む方法と

本当に空気を読むことは必要なのか、について書いています。

 

ふゆ
ふゆ

この記事を書いた内向型HSPのふゆです。

HSPの人は空気を読みすぎてしまう特徴があります。

私も場の空気が読めず反感を買ってしまう事がしばしばあります。

ただ、必ずしも空気が読める事が良い事なのでしょうか。

 

・HSPの人は空気を読みすぎて読めない?
・職場の空気を読む方法

 

HSPは空気を読みすぎる

HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、

頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。

 

HSPの人は周囲の変化、周りの人の感情に敏感に反応します。

ちょっとした変化にも気づくので、あれこれ考えて先回りして行動します。

「空気が読める」事は良い事なのですが、気を遣いすぎて疲れてしまう事が多々あります。

空気を読みすぎる故に空気を読めないと思われがち

空気を読んだつもりが、空回りしてしまうこともしばしば…

〇先回りして考える事が出来るので、先回りして結論を言ってしまう

⇒本来、みんなで討論して結論を出すはずだった。

先走って結論を言ってしまい、出しゃばりと思われる。

〇誰もやりたがらない、手を付けていない仕事が気になってしまい、率先して手を挙げる

⇒誰もやりたくない仕事を対応するのは本来良い事なはず。

ただ、こういった役回りは何度も回ってきます。

そのうち、「評価が欲しいだけ、毎回やるなら最初からやってよ」と思われる。

 

気を遣って対応したつもりが、割に合わない評価を受けてしまいます。

職場を快適に過ごすための方法

「空気が読めない」と思われてしまう理由は、周囲との考え方に温度差があるからです。

HSPの人は周囲の変化に敏感なので、HSPでない人が感じない事まで察して行動します。

 

たくさんの事を感じ取るのはいい事なのですが、周囲はそこまで感じ取れていません。

自分の感覚と他人の感覚が違う事を認識しましょう。

その上で気を付けるべきことをご紹介します。

先走って手を上げない

HSPの人はピリピリした空気が苦手です。

誰もやりたがらない面倒な仕事は、みんなが誰かに押し付けようとしてる雰囲気ってありますよね。

その空気を我慢できずに手を挙げてしまうのがHSPの特徴です。

 

一度手を挙げると、毎回嫌な仕事は回ってします。

周囲からすると、「手を挙げたんだから最後までやってね」と思われます。

 

嫌な空気の中我慢するのは、HSPにとっては苦痛ですよね。

でも、一度引き受けるとそれ以上に大変な思いをすることになりかねません。

周囲と同じ行動を心掛ける

空気を読むHSPの人なら、空気を読んで同じ行動が出来ると思われがちですが、

1つ抜けていることがあります。

周囲と一緒に頑張ることは得意なのですが、HSPの人は良心的な人が多いので、

自分の正義に反することに対しては同じ行動が出来ません。

 

授業をさぼったり、仕事で手を抜いたり、人の悪口を言ったり…

HSPの人は共感性が高く、相手の気持ちを自分の事のように理解することが出来ます。

自分のしたことで誰かが傷つくことは我慢ができないのです。

 

実際に私が空気を読めなかった体験です。

  • 学生時代、いじめの標的にされた子に対して無視が出来なかった。
  • 周囲が仕事をさぼっている時に、一人真面目に仕事をしていた。

一見いい事のように感じますが、周囲から見たら「優等生ぶって」と空気が読めていない事になります。

 

個人的な意見ですが、こういった点は、空気が読めなくてもいいと私は思っています。

まとめ

HSPの人は空気を読みすぎて反感を買ってしまう事がある

空気を読みたいのであれば周囲を見渡して、我慢することも必要

いつも自分の考えが周囲と違う、と感じていたら、周囲の意見を参考にして同じ行動をしてみましょう。

ただ、その行動が自分の正義に反することであれば無理する必要はありません。

自分の意見を尊重し、その行動に責任をもって堂々と生きていきましょう。




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