HSPさんが敏感なのは五感だけじゃない!避けるべき3つのモノとは?

HSP

HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」です。

5人に1人が該当すると言われています。

HSPの人は五感(音、光、におい、触覚)や、その場の空気やちょっとした変化に敏感です。

強い刺激は避け、自分の特徴を理解して自分の特性にあった快適な環境を作っていくのが生きやすさへの近道です。

実はその他にも避けるべきものがあるのはご存じでしょうか。

「なんとなく不調が続く」「倦怠感がある」と思っても原因不明…と言う方にはぜひ確認していただきたいです。

 

意外と知られていない、繊細で敏感な人が避けるべきことを紹介します。

これを知り、避けることができれば、もしかしたら今の不調から抜け出すことができるかもしれません。

繊細さんが避けるべきこと

精神科医長沼睦雄さんの著書「敏感すぎて生きづらい人のこころがラクになる方法」より、HSPの人が避けるべきことをご紹介します。

五感への強い刺激

HSPの人は五感に敏感です。

人によって何に敏感なのか、また程度も変わります。私は聴覚・嗅覚が敏感です。

聴覚が敏感な方はイヤホン、耳栓を持ち歩きましょう。

その他対策アイテムをご紹介します。

・聴覚:イヤホン、耳栓
・嗅覚:マスク、ハンカチ
・視覚:眼鏡、サングラス、アイマスク
・触覚:肌触りのよいカーディガン、ストール

化学物質

「化学物質過敏症」は生活環境で発生する微量な化学物質にも過剰に反応してしまう症状です。

花粉症の人が花粉に反応するように、化学物質過敏症の方は洗剤や柔軟剤の香りに含まれる化学物質に反応します。

 

建物の塗料や接着剤の他、シャンプー、化粧品、香水、など日常的に使うものにも化学物質は含まれています。

症状としては五感に反応したり、せき、鼻水、かゆみ、頭痛、吐き気、めまい、アレルギー反応など様々です。

東京都健康安全研究センター「化学物質過敏症について」

 

出来る限り無添加の商品を選択するようにしましょう。

花粉の季節、花粉症で肌荒れをする方は、綿、もしくはシルク製のマスクがおすすめです。

マスクは毎日長時間肌に触れるもの。肌にやさしいものを使いましょう。

私のおすすめはオーガニックコットンの綿マスクです。

 

マスクを洗濯する際には必ず手洗いで、無添加せっけんを使いましょう。

洗濯機で洗ってしまうと、他の衣類についた汚れや洗濯機についた雑菌で不衛生になります。

また、合成洗剤で洗うと余計に肌荒れがひどくなる可能性もあります。

食品添加物

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。

食品アレルギーと同様、添加物の多い食事をしていると、アレルギー反応を引き起こす場合があります。

インスタント食品やコンビニのお弁当は控え、バランスの良い食事を心掛けましょう。

東京都福祉保健局 加工食品(アレルゲン)

電磁波

現在、身の回りには様々な電気製品があります。

パソコンやスマートフォン、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ…

これらの製品が発する微量の電磁波に、敏感に反応してしまう方がいます。

「電磁波過敏症」と呼ばれ、見えない電磁波に反応するようになります。

症状としては、疲労感やめまい、吐き気などです。

電磁波過敏症と化学物質過敏症は併発する方も多いことが分かっています。

 

パソコンを長時間見ている方は、定期的に休憩を取りながら目と脳を休めましょう。

スマートフォンは触らない時間を決めたり、使用制限を決め「デジタルデトックス」をしてあげると心もリラックスできます。

 

まとめ

感覚過敏と一言に言っても様々なものに反応し、個人差も多いのが現状です。

「常に倦怠感があるけど、原因が分からない」と悩んでいた方は一度生活を見直してみてください。

無意識に摂取していた「添加物」普段使用しているモノに含まれていた「化学繊維」目に見えない「電磁波」が原因かもしれません。

これらはちょっとした心掛けで避けることが可能です。

上手に避けて対策することで、快適さを取り戻しましょう


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