愚痴ばかり言う人の特徴と心理を分析!職場で不平不満が多い人への対処法

仕事の悩み

あなたの周りに文句ばかり言う人はいませんか?

人の愚痴を聞いていると、ストレスを感じますよね。

特に職場に文句ばかり言っている人がいると、苦痛で疲れるので

仕事のモチベーションも下がります。

そんな人と上手く付き合っていくことはできるのでしょうか。

・文句ばかり言っている人の特徴や心理
・不平不満が多い人との上手な付き合い方

文句を聞いているとストレスが溜まる理由

文句を言っている側はストレス発散になっていますが、

聞いている方はストレスが溜まる一方です。

「こっちが文句言いたいよ」と思いますよね。

 

愚痴や文句はネガティブな言葉が多いです。

口調も強いのでネガティブな言葉をたくさん聞いていると、心が疲れてしまいます。

自分の事でなくても、文句を聞いていい思いはしないです。

 

ネガティブ発言とイライラのシャワーを浴び続けるので、ストレスが溜まって当然です。

文句や不平不満ばかり言う人の心理とは

口調がいつも愚痴っぽいな~と感じる人っていますよね。

「何でそんな言い方しかできないんだろう」、と残念に思います。

でも本人は愚痴っぽい言い方をしている意識がないんです!

愚痴っぽい人の心理状況はどうなっているのでしょうか。

口ばっかりで行動しない、いつも誰かのせいにしている

文句を言っている人は、自ら行動して解決しようとしません。

何か問題が発生したら、その現状に文句を言って、誰かが解決してくれるだろうと人任せです。

問題は解決することがないので、ずっと文句を言い続けます。

 

問題解決が自分で出来ないストレスを、周囲のせいにする自衛の現れでもあります。

自分本位で自分には甘い性格

愚痴ばかり言っている人は、自分本位な性格な人が多いです。

自分の常識が当たり前だと思っているので、自分と違う考えを認められません。

さらに、自分には甘く、他人に厳しいので対応に困ります。

 

自分と違う考えをする人がいると、例えその考えが正しいとしても、

素直に認めることができません。

自分の考えが正しいと根拠のない自信を持っているので、改善されることもありません。

自分本位で客観視できないため、周囲に不快な思いをさせていることにも気づかないのです。

プライドが高く、承認欲求が強い

プライドが高く、周囲から認められたいという思いから文句を言っている場合があります。

文句を言う事で周囲から認められることはありません。

当然なのですが、意外とこのタイプの人は存在します。

 

問題が発生した際、プライドが高い人は、

「自分はこう思わなかった」と主張し、自分のせいではない事をアピールします。

 

自分にとって不利益な事が起きると、逃げるように自分の意見を変えて、

責任転嫁をします。

全く信用が出来ませんね。

人からのアドバイスを聞かない

アドバイスをもらっても素直に聞きません。

「でも」、「だって」と言い訳ばかりして自分を正当化します。

面と向かって問題と向き合わないので、状況は変わりません。

それにも関わらず、いつも同じ文句を言っているでしょう。

 

周囲のアドバイスを素直に聞けないと、信頼されずに人が離れていきます。

不平不満が多い人との付き合い方

文句ばかり言っている人を変える事は難しいです。

本人が改善しようとしない限り変わる事はありません。

関係性が深くない場合には、すぐに逃げましょう。

 

関係性が深く、すぐに逃げられない時もありますよね。

例えば職場だったら、以下の問題が発生します。

  • 職場の雰囲気が悪くなる
  • 仕事の効率が悪くなる
  • 離職者が多くなる

職場の人間関係は本当に重要です。

愚痴っぽい人がいるだけで職場の雰囲気が悪くなり、辞めたいと考える人も増えるでしょう。

 

どうしても付き合わないといけない場合の対処法をご紹介します。

距離を置く

逃げる事が出来ない場合には、距離を置きましょう。

人の愚痴を受け止めて、アドバイスすると、体力的にも精神的にもかなり消耗します。

愚痴を言われ続けると時間以外にも奪われるものが多すぎます。

 

職場の人であれば、出勤・帰宅のタイミングをずらしたり、

休憩時間が被らないようにして話す機会を減らします。

 

仕事中に愚痴を言われそうになったら、

「急ぎの仕事があるから」と言うのも良いでしょう。

 

少しずつ距離を離していきましょう。

聞き流す

どうしても聞かなければならない状況になってしまったときには、

適当に聞き流しましょう。

相手のストレスに正面から付き合う必要はありません。疲れるだけです。

愚痴を言う人達は、相手の時間を奪っている自覚や、

他人に迷惑をかけている自覚がありません。

そんな人の話は聞いても身になりません。

 

適当に聞き流すことが出来ない、無下にできないと考えてしまう人は

「愚痴の原因は何か?」「解決策は何か?」を本人に自覚させるように

働きかけてみてはいかがでしょうか。

仕事に対する文句であれば、改善策を提案してみる。

「なぜそう思うの?」「こうすれば解決できるんじゃない?」

 

それに対して、すぐに「でも」「だって」と行動せずに文句を言ってきたら、

その人は成長しない、解決しようとしていない事が分かるでしょう。

 

何も変わろうとしていない人の愚痴は真剣に聞く必要はありません。

愚痴を言われやすい人にならないために

愚痴を言う人は、

誰に対しても愚痴を言うタイプ

人を選んで言っているタイプがいます。

前者からはとにかく逃げるしか方法はありませんが、

後者にならない方法はあります。

 

愚痴を言いやすい人は、否定せずに話を聞いてくれる人です。

人当たりが良く、優しいので、愚痴を言いやすいと思われてしまいます。

良い人って言葉は残酷ですね。

一見いい意味に聞こえますが、愚痴を聞いてくれる良い人、とも捉えられてしまう。

そんな良い人から卒業をしてみませんか?

自分を強く持とう

他人の愚痴に引き込まれないように、自分は自分、他人とは違う事を意識しましょう。

決して愚痴に同意したり、共感してはいけません。

共感してもらったと相手に思われてしまうと、毎回愚痴を聞かされることになります。

愚痴っぽい人と一緒にいる人、とレッテルを張られるのも嫌ですよね。

 

「自分はそう思わない」と否定したり、「こうしてみたら解決できるよ」とはっきり自分の意思を伝えましょう。

断る勇気を持とう

自分を否定してくる人に対して、愚痴を言おうと思いません。

いつまでも愚痴の聞き役にならないためにも、断る勇気を持ちましょう。

「今は忙しいから聞けない」

「愚痴なら聞きたくない」

とはっきり言えるようになると、愚痴を言う人から遠ざかっていきます。

ポジティブ思考を心掛ける

ネガティブ思考は感染します。常にポジティブ思考を心掛けましょう。

常に笑顔で前向きに働いていれば、愚痴を言う人は引け目を感じ、愚痴を言ってきません。

文句ばかり言っている人はネガティブ思考です。

3大口癖は「でも、だって、どうせ」。

ネガティブ思考はポジティブより感染しやすいので、この口癖が聞こえてきたら逃げましょう。

 

ポジティブでいようと心掛けると、ネガティブ思考になりがちな問題が発生すると

早く解決したくなるので、不平不満を言っている暇がなくなります。

まとめ

不平不満ばかり言っている人は、自己解決能力が低い人です。

真剣に話を聞く必要はありません。逃げるか、聞き流しましょう。

愚痴を言われないようにするためには、自分を強く持ちましょう。

愚痴を言う人は共感を求めています。

否定や改善策を提案して来そうなポジティブ思考の人には愚痴を言わないのです。

ポジティブ思考は自分が愚痴を言いたい!と思う時にも役立ちますよ。

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