仕事が続かないのはHSPのせい?長続きしない理由と解決方法5選!

HSP

「長く続けたいのに仕事が続かない」

HSPの人の多くが持っている悩みではないでしょうか?

 

『能力がない』、『仕事が出来ない』はのではない、

『HSPの特性(自分の能力)』と、『仕事で求められる能力』が

一致していないのが原因です。

ふゆ
ふゆ

この記事を書いた内向型HSPのふゆです。

3年以上同じ職場に所属していたことがありません。

自分は仕事が出来ない、職場の人と良好な人間関係が作れない、と自己否定をしていました。

 

転職を繰り返した経験から、自分と向き合ってみると、続かない理由は自分の中ではなく、

仕事との向き合い方が違っていた事に気づきました。

 

今の仕事に疲れてしまっている方、転職を検討されている方へ

HSPの人が陥りやすい、仕事が続かない理由と対処法をご紹介します。

この記事で分かること

・仕事が続かない理由
・仕事を続けるための方法

HSPの定義

HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、

頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。

HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、生まれ持った性質であることがわかっています。

仕事が長続きしない理由

仕事が続かない理由はいくつかあります。

自分はどれに当てはまるか認識することで、長続きのヒントがあります。

仕事内容が合っていない

今の仕事はあなたの能力を発揮できていますか?

仕事の適性が低いと、能力がうまく発揮できずにストレスとなります

 

HSPの人は周囲の反応に敏感です。

ストレスやプレッシャーで失敗やミスをすると、過剰に落ち込みます。

落ち込みすぎると、負の連鎖でミスを連発してしまうことがあります。

 

ミスをしたことで落ち込んでいる上に、

さらに上司に注意・指摘をされると精神的に追い詰められてしまいます

良好な人間関係が築けない

フルタイムで働いている人は、人生の大半を職場で過ごします。

職場での人間関係は、仕事内容と同じくらい重要です。

退職された経験のある方も、人間関係の悪化が原因だという方も多いのではないでしょうか。

 

私も主な退職理由は人間関係の悪化です。

行く職場では必ず嫌がらせの標的になっていました。

HSPの人は良心的で、全員とうまくやろうと努力をします。

理不尽なのですがそれが仇となり、嫌がらせの標的になることは多いです。

悪く言うと「ストレスの捌け口」にされてしまいます。

職場環境が落ちつかない/集中できない

HSPの人は周囲の音や光、人の感情に左右されやすいです。

  • 電話の音や、外からの光に過剰に反応してしまう。
  • イライラしている人のキーボード操作の音に反応してしまう。
  • クレーム対応している人の電話の会話を聞いて心配になる。

HSPでない人は何も感じない事にも敏感に反応して集中が出来なくなることがあります。

 

私の経験です。

向かいのデスクの方が、電話越しに怒り出したことがありました。

急に前職でパワハラを受けていた光景がフラッシュバックし、胃に激痛が走りました。

トイレに駆け込みましたが、涙が止まらず胃の痛みは治らず、その日は仕事が出来ませんでした。

パワハラを受けていた時期から5年以上経過していたので、正直驚きました。

パワハラは自分が思っている以上に、深く心に傷を負ってしまいます。

相談できる相手がいない

職場の人間関係に悩んでいても、悩みを相談できる人がいれば、心の支えになります。

相談や愚痴を言う事で、ストレス発散することができます。

ところがHSPの人は、ひといちばい敏感なひと。

相談しても「考えすぎだよ」と言われて、自分の殻に閉じこもってしまう事もしばしば。

HSPの人は同じような感覚を持った人に相談するのがベストです。

ただ、HSPは少数派なので、職場で相談できる相手を見つけるのは難しいのが現状です。

解決方法

複数当てはまった方もいるのではないでしょうか。

落ち込まずに解決方法を見つけていきましょう。

得意分野、苦手分野を把握する

就職・転職活動では自己分析が欠かせません。

自分の得意な事、好きな事は何か再度見つめ直すことが重要です。

同時に苦手な分野も把握しましょう。

なかなか得意なことが見つけられない人は苦手なことから考えても良いでしょう。

得意分野を活かせる仕事を考える

得意なこと、苦手な事を把握したら、得意分野が活かせる仕事を見つけていきましょう。

・マルチタスクより、一つの事に集中できる
⇒接客業より、システム開発、クリエイティブな仕事
・ミスのない業務に自信がある
⇒経理や事務処理の仕事、校閲の仕事

得意分野を活かした仕事をすることで、自信を持つことができます。

自信が持てると自然に仕事が続くようになり、楽しいと思えるようになりますよ。

職場環境を軽視しない

周囲の変化に敏感に反応してしまうHSPの人にとって、職場環境は非常に大切です。

とは言え、入社前に職場環境を知ることはなかなか難しいですよね。

なるべく変化の少ない職種を選ぶことで防げます。

・異動がない・少ない仕事
・在宅ワークができる仕事
・外出・出張が少ない仕事

敏感に反応してしまう事柄から距離を置くのは、とても重要です。

普遍的なものであれば事前に防ぐことが出来ます。

ストレス発散方法をたくさん作る

ストレス発散方法はありますか?

仕事の休憩中、お休みの日にリフレッシュできる方法を持っておきましょう。

お昼休みは一人になって好きな音楽を聴く、ストレッチをする

というちょっとしたことでもリラックスできます。

 

体を動かすと、頭がすっきりしますね。

運動が苦手であれば瞑想やヨガ、散歩でも効果がありますよ。

いつでもどこでも出来る方法があるとベストです。

仕事以外でやりがいを見つける

休みの日まで仕事の心配をしていませんか?

休みの日は仕事のことはいったん忘れましょう。

仕事以外で楽しみややりがいを見つけると気晴らしになります。

 

私は仕事がだめになったら居場所がなくなる、という恐怖感があります。

そのため、常に副業や仕事の掛け持ちをしています。

辞めても他の仕事(居場所)がある、と保険(逃げ道)を作っておくと精神的に安定します

 

もちろん仕事以外でもOKです。

友達との交流、趣味のコミュニティ、ボランティア

仕事にはならないけど好きな事、夢中になれる事があると生きがいになります。

ストレス軽減にも繋がり、その結果仕事にも良い影響が出てくることがあります。

まとめ

仕事が長続きしない理由

業務はあなたの適性に合っていますか?

良好な人間関係は作れてますか?

職場環境は快適ですか?

どれかが合っていなければ、改善を検討しましょう。

解決方法

得意分野・苦手分野を把握し、得意分野を活かした仕事を見つけましょう。

ストレス発散方法を作り、仕事以外に夢中になれる事を見つけましょう。

不快感、ストレスから解放されましょう。

いきなりすべてを変えるのは難しいです。

定年の年齢が上がっている現代は仕事の終わりが見えにくいです。

人生の大半を過ごす職場は快適でありたいですよね。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

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