会話をしていて、「話しやすいな~」「この人にはついつい話しちゃう」という人はいませんか?
『聞き上手』な人は男女問わず好かれますよね。
もっと話したい、また会いたいと思われる人とはどんな人でしょうか。

このブロクを書いた内気なHSPのふゆです。
話すのは得意ではないので、聞き上手になることを心掛けています。
話すのが得意でない人も、「この人と話すとついつい話してしまう」人っていますよね。
何でこの人といると話しやすいんだろう、と思う友人を観察してみると、とっても聞き上手だったんです。
相手の話をしっかり聞いて、相手の話したいことを引き出してあげる。
友人にとっては無意識かもしれませんが、相手が話しやすい環境を作ってあげていたんです。
話しやすい、もっと話したい、また会いたいと思われるための
「聞き上手になるポイント・コツ」をご紹介します。
こんな人におすすめ!
・会話のキャッチボールが続かない人
・人に好かれたい人
コミュニケーションでは、話し方、伝え方はもちろん重要ですが、聞く力も同じくらい重要です。
\話し上手になるポイントはこちらから/
聞き上手な人の特徴
聞き上手な人は共通の特徴を持っています。
相手に安心感を与えるのがポイントです。
笑顔で明るい
常に笑顔。話しかけると微笑んでくれます。
眉間にしわが寄っている人より、口角が上がっている人の方が、話しかけやすいですよね。
話している時も笑顔で明るい印象を与えられるので、相手は楽しい気分で話せます。
相手の感情に敏感
聞き上手な人は、話している人の感情を雰囲気で敏感に感じ取ります。
相手の伝えたいことは何か、どういう気持ちで話しているのか、
聞きながら理解することができます。
相手の気持ちを読み取れるので、適切なアドバイスが出来たり、
話しやすい環境を作って相手の心を開きやすくします。
HSP=Highly Sensitive Person(とっても繊細な人)は共感性に優れているので、
聞き上手な人が多い傾向にあります。
共感性についてはこちらの記事で書いています。
話し手のペースに合わせられる
聞き上手な人は、話すスピードや声の大きさ、話し方を相手のペースに合わせます。
話すスピード、声の大きさ、トーンが異なると、相手との温度差を感じて話が盛り上がりません。
ペースが合うと、自然と会話が盛り上がります。
話し方が似ている人には親近感が湧くので、より深い話をすることもできるでしょう。
聞き上手になるポイント
聞き上手になるためのポイントを具体的にみていきましょう。
聞き上手は人にモテるポイントがたくさんありますよ。
共感する
相手に共感されると誰でも嬉しいものです。
話を聞くときには、目を見て話を聞き、適度にうなずきましょう。
これは一対一の話に限らず、会議やセミナーでも同様です。
大人数の会議やセミナーでは下を向いている人がいますよね。
会議では資料ばかりではなく、発言者の顔を見るようにしましょう。
セミナーでは講師の顔を見てください。理解度が変わってくるでしょう。
ただ、セミナーで顔を見て聞いていると高確率で質問を投げかけられますのでそれは覚悟してください。
否定しない
聞き上手は相手を否定しません。
何でも否定から入る人がいますが、否定されたら悲しい気持ちになりますし、それ以上話そうと思えなくなります。
例え自分の意見と違ったとしても、反論はせずに相手の意見を尊重し、
「こういう意見もある」と受け入れます。
場合によっては、受け入れてから自分の意見を言う場合もありますが、
話を聞いて欲しい人は、ただ聞いて欲しい場合が多いです。
その時には自分の意見を押し付けたりはしません。
話の骨を折らない
相手を尊重し、話を最後まで聞いてから自分の意見を言うようにするのが聞き上手な人です。
話している人の途中に入って自分の話をしたがる人がいます。
知っている話、話しの展開が分かったときなどに、我慢できずに話してしまいます。
知っている話を聞くのは苦痛かもしれませんが、自分がされたら気持ちいいものではないですよね。
傾聴する
傾聴とは、相手の言いたいことや伝えたいことなどを理解することです。
耳だけではなく五感を使って相手の話を聞くようなイメージです。
- 口角を上げて聞く
- 少しリアクションを大きくする(笑ったり、驚いたり)
- 前のめりで話を聞く
- 独り言で感想をつぶやく(知らなかった~、すごい!などを相槌のかわりにつぶやく)
相手の話したいことが質問できる
相手の話したいことが何かを理解しながら話を聞けるので、
会話が弾む質問をするのがうまいです。
自分の知っている話題だったら自分の体験談を少し入れながら質問します。
くれぐれも自分の話にもっていかないようにしてください。
自分の知らない話であれば、「知らないので教えて欲しい」という姿勢で質問すると
丁寧に教えてくれるでしょう。
褒めるのがうまい
聞き上手は褒め上手でもあります。
相手の話を聞きながら、いいところを見つけて褒めるのがうまいです。
相手の持ち物を褒めたり、話の内容で良かった点を適度に褒めます。
褒められたら嬉しいですよね。自分に興味を持ってくれたと相手も自己肯定感が高まり、
仲良くなる確率が上がります。
前に話したことを覚えている
聞き上手はしっかり話を聞いているので、前回の話を覚えていることが多いです。
話を覚えていて「前回のあの件、解決しましたか?」と気遣えると印象アップに繋がります。
また話したい、また会いたいと思いますよね。
もし覚えにくい時には、話の途中で相手の名前を読んだり、
相手の話したことをオウム返しにして会話をすると話も弾み、印象に残ります。
「○○と思ったんだね」と相槌の時に使うと、理解してくれていると相手に安心感も与えられます。
ただし、オウム返しが多すぎると不快に感じる人もいるので、適度に利用しましょう。
聞き上手になるメリット
聞き上手になるとたくさんのメリットがあります。
信頼関係が築ける
「自分の話をしっかり聞いてくれた」、「共感してくれた」と感じると信頼されます。
聞き上手はしっかり相手に寄り添って話を聞くことが出来るので、信頼されやすいです。
悩みを相談されたり、深い話をされることもあるので、より深い信頼関係を築けるでしょう。
人に好かれる
聞き上手は相手が話していて楽しい、心地よい状態を作るのが上手です。
そのため、多くの人から好かれます。
話し方から優しさや思いやりを感じ取ることが出来るので、
「もっと話したい」「また会いたい」と思われます。
話し上手になれる
聞き上手になるとコミュニケーション能力が高まり、話し上手になることができます。
人の話を聞いていると、新しい情報が知れたり、自分の知識の幅が広がります。
相手の気持ちを汲み取り理解することが出来るようになると、
相手が望んでいることがわかるようになります。
聞き上手になることで知識が増え、人間関係も良好に保つことができるので
自然と話し上手になっているでしょう。
まとめ
聞き上手は相手への思いやりと共感が大切
聞き上手になると人からモテる、さらに話し上手にもなれる
話すのが苦手、と言う人は、聞き上手になるところから始めてみましょう。
明日からでも挑戦できるポイントばかりなので、実践してみてください。
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