「人前で話すのは緊張するから、面接は苦手」
「いつも面接で言いたいことが言えなくて不採用になってしまう」
内向型の人は自分をアピールするのが苦手です。
書類はすぐ通過するのに面接で不採用になることもあるかもしれません。
でも転職するには面接は逃れられないし…と悩んでいる人への対策方法をまとめました!

この記事を書いた内向型HSPのふゆです。
極度のあがり症なので、人前で話すのは苦手です。
転職は4回経験しましたが、面接は何度落ちたか分かりません。
とにかく面接が苦手だった内向的な私が、面接を乗り越えた方法をご紹介します。
この記事を読んで欲しい人
・面接で落ちて自己嫌悪に陥っている人
・希望の職種があるけど、落ちるのが怖いからレベルを下げて仕事選びをしている人
この記事を読むと
・面接を乗り切るコツが分かる
・希望する職種にチャレンジできる?
内向型とは
まずは内向型の人の特徴を理解しましょう。
面接にはなによりまず自己分析が必須です。
内向型の特徴
・ひとりでいる時間を楽しめる
・文章の方が自分を表現できる・話したり考えたりする前に考える事が多い
・聞き役になることが多いが、自分が興味のある重要なテーマな時にはたくさん話す
・内容のない世間話は好まないが、関心のある話題について深く話し合うのは好き
・楽しい事をした後でも、外で何かした後は休息が必要
・せかされるのは好きではない
内向型は自己主張や人前で話すのが苦手?
内向型が自己主張が苦手だったり人前で話すのが苦手な理由は、
思考回路によるものです。
内向型の人の思考回路
・人前で話すのはプレッシャーになるので苦手
・外向型のように、考える過程を話すことがなく、グループディスカッションが苦手
・自分の言動が人にそんな影響を与えるのか気にする。
面接対策
面接の対策方法を「事前準備編」と「面接本番編」に分けてお伝えします。
事前準備編
自己分析をしっかり
内向型に限らず、面接対策は自己分析から始まります。
転職を意識したら、自分は何をしてきてどうなりたいのか、自分と向き合う時間を作ります。
⇒自己PRのネタになります。
外向型のような目を引く経験はないかもしれませんが、
真剣に取り組んだこと、主体的に行動できたことを深掘りしていきます。
⇒希望の転職先が明らかになります。
仕事に限らず、プライベートの夢や目標も書き出してみましょう。
⇒自己PRのネタになる+自分に合った適職が見えてきます。
短所がたくさんあると悩んでいる人はチャンスです。
短所は見方を変えれば長所になります。
緊張するのは当たり前と割り切る
人前で発言することは、練習すれば慣れてきますが、緊張しなくなることはありません。
緊張はするもの、と諦めて取り組みましょう。
一方、不安は取り除くことができます。
不安の主な原因は、「何を話すべきか」、「質問に答えられるかどうか」です。
この2点は自己分析と面接のシュミレーションで回避することができます。
書類選考が通ったら自信を持つ
内向型の人は謙虚なので、簡単に自信を持つことがありません。
面接は書類選考が通って初めて臨むことができます。
書類選考が通った時点で、企業側から「会ってみたい」と思われています。
自信を持って面接に臨みましょう。
面接本番編
普段通り落ち着いて話そう
面接で無理に外向的に振舞おうとしても、思うようにいきません。
普段通り落ち着いて話しましょう。
面接で意識すべきことは、
笑顔でいること、目を見て話すこと、誠意をもって話すことです。
内向型は落ち着いている、という印象を与えることができます。
私も実際、極度に緊張していても、
「落ち着いて堂々と話しているように見える」と言われます。
自分の思っている姿と周囲の印象にはギャップがある場合があります。
目を見て誠実に話すことは、面接でなくても、人と話す時の常識ですね。
目を見て話さないと、相手の事を信頼できません。
多少緊張が伝わっても、誠実さを持って話せば気持ちは伝わります。
就職活動では圧迫面接をしている企業があると思いますが、
転職活動の面接は、いかに双方のギャップを少なくするかを重視しています。
自分の経験や意志、要望を偽りなく伝えましょう。
自分の好きな事、取り組んだことを謙遜せずにアピールする
内向型の人は謙遜しがちです。
せっかく自分の経歴をアピールできる面接の場で謙遜するのはもったいないです。
自分が熱意をもって取り組んできたこと、好きな事に関しては謙遜せずに
しっかりアピールをしましょう。
自己アピールは暗記したものを発表する場ではない
面接準備に気合を入れすぎて、自己PRや志望動機を暗記してそのまま話すことのないようにしましょう。
暗記が飛んでしまったら、さらに緊張しますよね。
暗記を言っていることも面接官は分かります。
本当に自分の言葉なのか、疑問に思われてしまうかもしれません。
アピールしたいことはポイントで箇条書き程度にして覚えましょう。
自分の話したい軸が定まっていれば、暗記する必要なく話せるようになります。
質問に答える時がチャンス
内向型は聞く力が長けていて、聞き上手の人が多いです。
面接官の質問をしっかり聞いて、質問の意図を汲み取って答えるようにしましょう。
最後に「何か質問はありますか?」と聞かれますよね。
これには必ず質問するようにしましょう。
質問することで、企業についてどれくらい知識があるのか、
その程度興味を持っているのか判断されています。
質問がないと、そんなに興味がないのかな、と思われるかもしれません。
また、調べればわかる質問もNGです。
これはどの程度企業研究が出来ているか試されている質問でもあります。
せっかくのチャンスを「特にありません。」と答えてしまっていたら、
次の面接から改善しましょう。
自分も企業を面接している意識を持つ
転職は双方の合意によって成立します。
自分も「企業を見定めている」という意識を持って臨むと緊張もほぐれます。
緊張して不安な気持ちでいると、正確に見極められません。
企業を調べて「自分が実際にここで働いたら」と想像が出来る人は
自然とその会社に対する疑問や興味が出てきます。
面接は自己アピールするばかりでなく、お互いの事を分かり合う場だと見方を変えれば
緊張がほぐれ、面接官と分かり合えるはずです。
まとめ
面接が苦手な人も、しっかり対策をすれば、不安が少なくなり苦手意識が改善されます。
何度も面接を積み重ねていくと、徐々に慣れていき、受け答えが上手くなっていきます。
失敗して自己否定ばっかりしていた方も、諦めないで欲しいです。
転職を決意し、面接に挑んだ自分を褒めてあげましょう。
また、夢に向かって努力している自分を褒めてあげましょう。
もう既に一歩は踏み出せているので、今回のポイントを押さえてもう一度チャレンジしてみませんか。
転職の際には、転職エージェントを利用するのが適職への転職の近道です。
面接対策や適職のアドバイスもしてもらえます。
転職エージェントについて詳しくはこちらを見てみてください。
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