「内向的だから、人と話すのが苦手。」
「人見知りでコミュニケーション能力が低い」
内向的な性格で対人関係に悩んでいたり、
内向的な人とのコミュニケーションに苦労していませんか?
内向型HSPのふゆです。
元々人見知りで、周囲とコミュニケーション取るのが苦手でした。
性格を変える事は難しいですが、自分の弱みを理解して
スキルを付けることで解決できます。
明日からコミュニケーション能力向上できるコツをご紹介します。
この記事で分かること
・コミュニケーションが苦手な人は解決法が分かる
・コミュニケーションが苦手な人の気持ちが分かる
内向型の人はコミュニケーションが苦手？その理由とは
内向型の人＝コミュニケーションが苦手 と言うのは間違いです。
では、なぜ 内向型の人＝コミュニケーションが苦手 と思われてしまうのでしょうか。
その理由から見ていきましょう。
雑談が苦手
初対面の人と打ち解けるのに時間がかかる内向型の人は雑談が苦手です。
些細な会話でも、「自分が盛り上げないと」、「不快な思いをされたらどうしよう」
と考え込んでしまいます。
「話す話題がない」、「何を話せばいいんだろう」と思い、沈黙が続いて自己否定しまう事も。
無理に話そうとする必要はありません。
相手から話してくれることもあります。
会話に詰まっても、過度に心配しないようにしましょう。
打ち上げや飲み会が苦手
内向型の人は、人前で話すこと自体、苦手ではありません。
スピーチをしたり、会議での発言も抵抗ありません。
自分の中で深く考え、軸がしっかりしていることに関して話すことは
むしろ得意な方も多いです。
しかし、その後の打ち上げや飲み会が苦手です。
人前で話したあとは、ゆっくり休む時間が欲しいので、
さらに疲労する打ち上げには参加したくないと考えます。
大人数の会話が苦手
大人数での会話では、色んな意見を持った人がいます。
内向的な人はそれぞれがどんな考えを持っているのかを気にします。
また、自分の発言に対して、周囲がどのような反応を示すのか
考えてから話そうとするので、なかなか発言が出来ません。
外向的な人からすると、自分の意見がない、と思われてしまいます。
集団やにぎやかな場所も好まないので、
集団の中にいると、孤独でいたい、一人になりたいと考えます。
話す前に深く考える
内向型の人は、話す前に一度自分の中で話を整理してから言葉にします。
深く考え、しっかり自分の意見として固まってから発言をするので、
早いテンポの話にはついていけない事があります。
外向的な人からすると、もっと気軽に意見が欲しいのに、
冷たい人、と思われているかもしれません。
場合によっては深く考えすぎずに意見を言ってみてもいいでしょう。
コミュニケーションが苦手と思われないポイント・コツ
苦手と思われる理由が分かったら、解決策が見えてきます。
以下のポイント・コツを押さえればコミュニケーションスキルが向上します。
相手の話に興味を持つ
内向型の人は、自分の中に意識が向いていることが多いです。
そのため、外部の関心事には興味を示しません。
ここを改善し、相手の話に意識して興味を持つようにすると話が弾みます。
人は相手に興味を持ってもらうと親しみを感じ、信頼関係が生まれるので、
友好な関係が築けます。
相手が話しやすくなるように話を振る
会話は双方の協力により成り立ちます。
興味を示さないと、相手も話そうとしてくれません。
コミュニケーションを円滑にすすめるために、相手がどのような反応を望んでいるのか
どのように話を聞くともっと深く話してくれるかを考えながら聞くようにしましょう。
自分の興味のある話に寄せる
内向型の人は、自分の興味のある話題以外には興味を示さない人が多いです。
会話が弾まないときには自分の得意なジャンルに少し話を振ってみましょう。
相手の話を奪わない程度に、相手の話に近い体験談を話してみると、
相手との共通項が見つかりスムーズに話が進みます。
一対一もしくは少人数で話す
内向型の人は、大人数での会話が苦手なので、じっくり話をしたいときは
あらかじめ少人数や一対一で話す機会をつくりましょう。
大人数で話したときに話せなかった人でも、一対一で話すとプライベートな事が知れたり、
共通の話題が見つかり、仲良くなれる事があります。
まとめ
内向型の人は、自分の中で深く考えてから発言するため、
周囲から見ると「コミュニケーション苦手な人」と思われてしまいます。
勘違いされないためには、深く考えすぎずフランクに話をしてみたり、
相手に興味を持っていることをアピールしながら話してみましょう。
内向型の人は、周囲を客観視できるので上手く立ち回りすることができます。
少しの意識で変わっていきますよ。
コメント