HSP の転職は転職エージェントを利用して適職を見つける【体験談】

HSP

「業務内容が苦痛で、会社に行きたくない。」

「働いてみたらイメージしていた仕事と違う。」

「職場での人間関係がうまくいかない。」

 

1日のほとんどを会社で過ごす会社員にとっては仕事の不満はできるだけ避けたいもの。

仕事内容が自分の苦手な部分が必要とされたり、対人関係がうまくいかないと、毎日苦痛ですよね。

特に繊細で敏感なHSPさんはちょっとした変化に対応が出来ず仕事が長続きしない方が多いです。

 

ところが、自分の特性や長所を理解して一度適職が見つかると、能力を開花し活躍できるのも繊細さんの特徴です。

 

「今の仕事が向いていないかも」と悩む繊細さんへ、能力が開花できる転職方法のヒントをご紹介します。

ふゆ
ふゆ

この記事を書いた内向型HSPのふゆです。

 

転職サイトを利用して自力で転職

転職エージェントを利用して転職

 

共に利用して4回転職の経験あり。

HSPさんには「転職エージェントを利用」が向いていると感じました。

 

転職エージェントを利用するメリット・デメリットをご紹介します。

この記事で分かること

・HSPの人が仕事が続かない理由
・HSPの人の適職の見つけ方
・HSPの人が転職エージェントを利用した方がいい理由
・転職エージェントを利用するメリット・デメリット

HSPは仕事が続かない?

HSPの人が仕事が続かないと思われる理由はその気質にあります。

気質に合った仕事を選ばないと仕事は長続きしませんよね。

仕事を辞めたいと思ったとき、何が理由で辞めたいのか、原因を明確にしましょう。

人間関係に疲れてしまう

HSPは周囲の環境の変化に敏感です。

●職場の人の感情にその都度振り回される。
●誰かが怒られていると、まるで自分が怒られているように感じる。
●異動で新しい人が加わると、その都度なじむのに時間がかかる。

 

非HSPさんにとっては日常であっても、HSPさんには大きな変化の場合があります。

日々業務をこなしている中でも対人関係のストレスを感じています。

コミュニケーションに苦手意識を持っており、新しい人との関係が上手に築けない事もあるでしょう。

HSPの人は常に周囲の感情に敏感に反応しているので、特に対人関係に気を遣いすぎて疲れてしまいます。

自分の特性にあった適職が見つけられていない

仕事内容に過度なプレッシャーを感じたり、休日もストレスが解消できない人は、適職でない可能性があります。

自分の長所や得意な事を活かせる仕事を見つけることでストレスが軽減されるでしょう。

HSPの仕事の特徴です。

●集中力はあるが、マルチタスクが苦手。
●丁寧さがありミスは少ないが、その分時間がかかる。
●失敗すると深く落ち込み立ち直りが遅い。

 

HSPの人は真面目な人が多く、努力すれば出来てしまう事もあるでしょう。

しかしその無意識の努力が積み重なるとストレスになります。

気付いた時には体調を崩していた、という事もあるかもしれません。

 

転職する際にはまず自分の強みを把握し、本来の性格・適性に合った仕事を見つけましょう。

転職を決意したら転職エージェントに登録しよう

転職の第一歩は転職エージェントへの登録です。

終身雇用が崩れ始めた現代では、転職する意思がなくても転職エージェントに登録している人もいるそうです。

今の職場に少しても違和感を感じたら早めの登録をおすすめします。

転職エージェントの流れ

転職エージェントでの転職活動の流れをご紹介します。

転職エージェントへ登録

WEBで登録、基本情報の登録、希望職種を伝える

面談

専任担当者との面談

具体的な希望や目標を伝え、すり合わせを行う

事前準備

履歴書・職務経歴書の作成⇒担当者が添削

面接シュミレーション

選考

転職エージェントが希望に合った求人を提案してくれるので、

希望に合うものがあれば、応募する。

面接に進む場合、担当者がスケジュールを組み、選考を進める

内定

内定がもらえたら、入社までの流れを確認

入社した時点でサービス終了

おすすめ転職エージェント



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パソナキャリア

人事担当者をひきつける履歴書、職務経歴書を書くための秘訣をていねいにアドバイス。

DODAエージェントサービス

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HSPの人が転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用して良かったことをご紹介します。

性格や特性に合った仕事が見つかりやすい

転職エージェントでは面談時、適職診断ができ、担当者に詳細な希望を伝えることができます。

●適職診断で自分に向いている職種がわかる。
●面談で希望の仕事や待遇などの詳細を伝える事ができる。
●面談の結果を元に、求職者に合った仕事を見つけてくれる。

転職エージェントは採用した企業から報酬をもらって経営をしているので、転職エージェントの登録は完全無料です。

何度面接しても料金を請求されることはないので安心して登録してください。

 

何度面接しても無料ですが、むやみに面接の回数だけ増やしても非効率です。

事前に希望を伝えることでミスマッチを減らし、面接回数は最小限で適職を見つけたいですよね。

希望を具体的に伝えることで、特性に合った企業を紹介してもらえます。

専任担当者が付くので効率的に転職できる

HSPの人はマルチタスクが苦手です。

転職をするには多くの事を同時進行しなければなりません。

転職サイトで仕事を見つける場合

(1)求人サイトで仕事を見つける
(2)履歴書・職務経歴書を作成し、応募する
(3)書類面談が通過したら面接のアポイントを取る
(4)面接を進める
(5)一次試験に合格したら二次試験のアポイントを取る(これを最終面接まで繰り返す)
(6)合格したら、入社の手続きを始める
(7)現職の退職手続きをする

 

この工程を複数企業同時進行で行います。

ただでさえマルチタスクが苦手なHSPにはハードルが高いです。

 

さらに面接で落ちて、その気持ちを引きづったまま別企業の面接が入ってたら…

気持ちを切り替えて面接に臨むのは大変ですよね。

1人での転職はモチベーションとメンタルをキープするのにかなり苦労します。

本当に自分に合った仕事なのか見極めるのも難しいです。

心に余裕ができる

前述の通り、転職を一人でするのは大変です。

特に合否の連絡は毎回精神的に辛いです。

直接不合格の結果を聞くとかなり落ち込み、他社の面接に響くこともあるでしょう。

転職エージェントの担当者は、気を遣って合否の連絡をしてくれます。

ふゆ
ふゆ

不合格の際、「ここは良かったんだけど…」と良かった点が聞けて助けられました。

面接が通過した際も、良かった点と次の面接のアドバイスはとても励みとなりました。

 

企業の人事担当と転職エージェントの間では、どういう人材を探しているのか明確です。

転職エージェントを通すだけで、入社後のギャップが少ない企業を選択できます。

時間の効率化にもなり、不合格の回数も減るので、精神的にもかなりラクに転職活動に取り組めます。

HSPの人が転職エージェントを利用するデメリット

続いて転職エージェントを利用するデメリットを紹介します。

私は複数の転職エージェントを利用しましたが、マッチしなかった転職エージェントもあります。

マッチしないと、一転デメリットになり得ます。

担当者との相性次第

転職エージェントの担当者は選べません。

相性のいい担当者やベテランの担当者が対応してくれる場合には、相談しやすく、自分に合う職種を紹介してくれる可能性が高くなります。

しかし、相性が合わなかったり、経験が浅い担当者に当たってしまうと、希望するサービスが受けられない事もあります。

エージェントによって得意・不得意分野がある

特定の業界に強い転職エージェントがあります。

希望している業界に強い場合はいいのですが、異なる業界に強かった場合、自分の希望する業界以外の仕事を紹介される場合があります。

また、転職エージェントの都合で不人気の求人を勧められたり、転職時期をせかされることもあります。

 

強く自己主張できないHSPの人は転職エージェントの言いなりになったり流されないよう自分の意志をしっかり持つようにしましょう。

希望ではない仕事を紹介されたら、断って問題ありません。

転職エージェントでは見つからない仕事もある

転職エージェントでしか見つからない非公開求人もあるのですが、転職エージェントに登録していない仕事もあります。

中小企業は転職エージェントへ費用が割けない場合もあります。

また、年収や役職で足切りをされて紹介してもらえないケースもあります。

転職エージェントへ登録しても必ず転職できるわけではない

転職エージェントはあくまでも転職のサポートをしてくれる仲介業者です。

企業を選ぶのも、面接するのも、内定をもらうのも求職者自身です。

 

転職活動の期間もしっかり考えて始めましょう。

転職エージェントでの転職は短期集中です。

最初の頃は紹介してくれる求人は多いのですが、3か月を過ぎたくらいから紹介してくれる求人は減ってきます。

 

転職活動の長期化は精神的にもダメージが大きいです。

本気で転職をしたいのであれば、期間を決めて集中して取り組みましょう。

まとめ

HSPの人が転職するには、自分の特性を活かした適職を見つけられるかが重要です。

転職エージェントを使うメリット・デメリットを紹介しました。

私は転職活動初期に登録した大手転職エージェントは相性が合わなかったです。

大きすぎるが故に手厚いサポートが受けれず、年収で判断されているような気さえしていました。

その後大手以外の転職エージェントに再登録し、親身になってくれる担当者と出会い転職に成功しました。

転職エージェントの決め手は、取り扱っている業界ですが、正直なところ担当者によるところが大きいです。

 

私の体験が少しでも役に立ったら嬉しいです。

転職は大きな一歩ですので、焦らず良く考えて判断しましょう。

 

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コメント

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