紹介予定派遣とは?派遣社員とどう違う?経験して感じたメリット・デメリット

仕事の悩み

「紹介予定派遣で正社員になれる?」

「紹介予定派遣はデメリットが多いって聞くけどどうなの?」

「そもそも紹介予定派遣って?どう行く仕組み?」

 

という疑問をお持ちの方へ「紹介予定派遣」について経験者の視点からご紹介します。

ふゆ
ふゆ

内向型HSPのふゆです。

転職4回繰り返した経験あります。

その中で、紹介予定派遣から正社員に登用された経験あり。

経験談をお話しします!

この記事で分かること

・紹介予定派遣の仕組み
・紹介予定派遣のメリット・デメリット
・紹介予定派遣から正社員になった経験談

派遣社員の経験談についても書いてますので、派遣社員について知りたい方はこちらから

紹介予定派遣とは?

紹介予定派遣とは、派遣社員として働きながら、正社員や契約社員を目指せる雇用形態です。

 

派遣期間(最長6か月)終了後、本人と派遣先企業双方の合意の元、社員に登用されます。

一定期間派遣社員として働くので、業務内容や職場の雰囲気、人間関係を見極められ

入社後のギャップが少ない事がメリットです。

 

紹介予定派遣を目指すときに登録すべき人材派遣会社

スタッフサービス…案件が多い、介護福祉系の案件が多い

テンプスタッフ…事務職の案件が多い・アデコ…首都圏、近畿エリアが多い、事務職の案件が多い

パソナ…東京が中心、大半の案件が事務職

リクルートスタッフィング…都市部が多い。他と比べると件数は少なめ。

人材派遣会社によって紹介できる案件が異なりますので、複数登録しておくと可能性が広がります。

私はパソナ、リクルートスタッフィングに登録し、パソナで見つけました。

紹介予定派遣のメリット

紹介予定派遣のメリットをご紹介します。

働きながら自分に合った仕事か判断ができる

業務内容や求められているスキルがどの程度か把握することができます。

 

未経験の場合、理想と現実のギャップがある可能性があります。

経験がある職種の場合、レベルが低すぎないか、成長できる環境か見極められるのもメリットです。

事前に職場の雰囲気や人間関係が見極められる

通常の採用では、入社してみないと職場の雰囲気や人間関係は分かりません。

派遣社員として働いている間に雰囲気を体験できるので、

自分に合う職場なのか事前に確認することができます。

 

通常の採用では、合わないから辞めたいと思っても簡単に辞めるのは難しいです。

紹介予定派遣の場合、合わないと判断したら、派遣期間終了後に直接雇用を辞退することができます。

未経験の仕事にもチャレンジできる

通常の採用では、経験者優先、スキル保有者優先の場合が多いですが、

紹介予定派遣の場合、未経験からチャレンジできる求人もあります。

 

未経験の業界に挑戦したい人にとって、紹介予定派遣はおすすめの雇用形態です。

紹介予定派遣のデメリット

続いて、紹介予定派遣のデメリットをご紹介します。

他サイトで、「エントリーするまで企業が分からない」点がデメリットと記載されていることがありますが、

私は事前に企業名を教えてくれた上で面接に臨みました。

派遣会社や企業によって変わってくるようですね。

案件が少ない

派遣社員の案件と比較すると少ない傾向にあります。

ただし、これは合う程度仕方がない事です。

企業側が派遣社員を採用する背景を考えれば自然な流れです。

  • 欲しい人材を必要な期間だけ雇える
  • 人件費を安く抑えられる

 

紹介予定派遣の案件は少なく、かつミスマッチが減らせるというメリットから、

競争率が高くなる傾向があるので、より案件が少ない印象を受けます。

直接雇用の際、必ず正社員雇用ではない

派遣期間終了後、派遣先を離れて直接雇用になるのですが、

雇用形態が契約社員の場合があります。

 

企業によっては契約社員から正社員になるには試験が必要だったり、

正社員への登用が狭き門な場合もあります。

事前に確認するようにしましょう。

直接雇用の際、条件が悪くなる可能性がある

派遣社員の時は時給で働いていますが、直接雇用となると月給制となります。

 

ボーナスが支給することを加味され、給与が下がる可能性もあります。

直接雇用の際、給与や福利厚生、有給休暇など総合的に判断する必要があります。

経験談

正社員に登用されるには、企業から必要と認められる事

正社員登用されるには、企業から「うちに入ってほしい人材」と認められることが必要です。

業務スキル、人間関係スキル、等々

派遣社員中はずっと面接されている印象がありました。

ミスをしないよう、周囲とうまく関係性を築こうと必死になり、疲れてしまう部分もありました。

 

私の場合、あくまでも正社員登用が前提だったので、4か月で部長・社長面談があり、正社員登用されました。

半年働くと、辞退しづらくなることも

数か月一緒に働いていると、どうしても「辞めずらい」という気持ちが出てきます。

「せっかく教えてくれたし」、「正社員として迎え入れてくれようとしてくれるし」

企業側の気持ちを考えてしまい、自分の意志が揺らいでしまう事があります。

 

働くのは自分自身です。

本当に自分がやりたい仕事なのか、希望の働き方が出来るのか、

自分の目標と相違がないか、自分の軸を中心に判断しましょう。

 

合わなかったら辞退してもいい契約条件での採用なので、

気まずい気持ちも分かりますが、断っても問題ありません。

まとめ

紹介予定派遣は事前に職場環境や業務内容を確認出来るのが最大のメリットです。

ただし、案件は派遣採用に比べて少なく、競争率が高いです。

 

派遣社員を卒業したいと考えている方にはおすすめなサービスですが、

絶対正社員になりたい!と考えている人は、確実に正社員になれる採用枠に応募しましょう。

 

転職を考えている方へ、少しでも役になったら嬉しいです。

 

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