すぐ怒る人、キレる人の心理と解決方法「怒りの感情をコントロールしよう!」

対人スキル

あなたの周りに怒りっぽい人はいますか?

怒られるのは嫌ですよね。怒られる当事者はもちろん、

怒られているのを見るのも気持ちいいものではありません。

 

ふゆ
ふゆ

この記事を書いた内向型HSPのふゆです。

私は怒りの標的になることが多いです。

もちろん、怒られるのは嫌いですよ。

 

怒る人の心理を調べてみました。

怒る・怒られるをなくしていきたい!

感情を上手くコントロールしていきましょう。

 

・なぜすぐ怒ってしまうのか知りたい
・怒りっぽい人との付き合い方
・怒りっぽい性格を直したい

 

理不尽に怒られて疲れてしまっている人は、怒る人の心理が分かると恐怖感が緩和されるはずです。

怒りっぽくて悩んでいる人は、怒りの正体を理解することで感情をコントロールできるようになります。

すぐ怒る人の心理

些細な事で怒ってしまう人の心理状況を見ていきましょう。

威圧、自分を大きく見せたい

職場ですぐに怒る人は、自分が上の立場でいる事を示したい、と思っています。

上司が怒りっぽい人だとつらいですよね。

 

怒りっぽい人は自分に自信がなく、周囲を威圧して立場を保つために、怒鳴ります。

理不尽かと思いますが、適度に褒めてあげて自信をつけてあげると徐々に怒る回数は減ってくるでしょう。

プライドが高い、自分が正しいと思っている

プライドが高い人は、自分のプライドが傷つけられると怒ります。

自分にとって不利益な事が生じると、それが許せずにキレます。

また、自分の意見が絶対正しいと思っているので、反論する人に対しても怒りをあらわにします。

完璧主義

完璧主義の人は、周囲の人が気付かない小さなことにも気づき、それが許せずに怒ります。

周囲の人が「こんな事?」と思う事も、完璧主義の人は許せません。

「何でこんな事で?」とキレるポイントが分からない人は完璧主義者の場合が多いでしょう。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっていて、自分の中で怒りの感情のコントロールが出来ずに、

周囲にあたったり、ストレスを吐き出してしまいます。

 

怒った後に自己嫌悪に陥り、今度は自分にイライラ…という経験をしたことがある人は多いと思います。

怒りの感情はコントロールすれば抑える事が出来ます。

怒ってしまう理由と原因

感情をコントロールするために、怒ってしまう原因を突き止めましょう。

自己顕示欲が強い

自分が大好きな人は、自分が傷つくことを何よりも恐れています。

周囲にも「自分が素晴らしい」事を認めて欲しいと思っているので、

馬鹿にされたり、下に見られたりすることがあると怒りをぶつけます。

ストレスが発散できない

不満やストレスが溜まっていて、上手く発散が出来ないと、体に不調がでてきます。

徐々にストレスが大きくなると、自分の中で解決が出来なくなります。

ストレスが満タンになると、怒りとして感情が溢れてしまいます。

プライドが高い、下に見られたくない

プライドが高い人はとにかく立場や社会的地位を重要視します。

そのために他人より上に立ち、必死にプライドを保っています。

そのため、プライドを傷つけられたりメンツをつぶされるとそれが許せずにすぐ怒ります。

普段自分は他人を下に見ているのに、いざ自分がその立場になると我慢が出来ないのです。

すぐ怒る人との付き合い方

周囲に理不尽は事ですぐ怒る人がいたら、近寄らないのが最善の策です。

聞き流す

適度に相槌を打って聞き流します。

真剣に聞くとストレスでメンタルをやられてしまうので、適当に聞き流しましょう。

口をはさんだり反論はしてはいけません。

聞き流しと言っても、聞いていないと相手が気付くと、余計怒りが増しますので注意してください。

避ける、距離をおく

相手が怒り出しそう、と雰囲気を感じ取ったら、上手く逃げましょう。

相手の怒るポイントを観察していると、察知できるようになります。

怒りっぽい人とは距離を置くのが一番です。

よく怒る人はデメリットしかない理由

怒りっぽい人は損しかしません。怒りっぽいな、と感じたら要注意です。

周囲から距離を置かれる

常に怒っている人とは関わりたくないですよね。

怒られるのではないかと恐怖感を感じ、雰囲気も悪くなります。

「怖い」「近寄りたくない」と評価が下がり、徐々に周囲から距離を置かれるようになります。

信頼をなくす

怒りっぽい人、すぐにキレる人は信用できますか?

機嫌を伺いながら付き合わなければならない人とは信頼関係を気付けませんよね。

自己コントロールできない未熟な人と思われる

多くの人が交わる社会では、不満や嫌な事も我慢して生きています。

怒ると相手に不快感を与えることは、理解しているはずです。

感情をコントロールしていくことも社会人としてのマナーです。

 

みんなが守っているルールを守れずにすぐに怒る人は

「マナーが守れない人、感情のコントロールが出来ない未熟な人」というレッテル貼られてしまいます。

トラブルの原因になる

怒りっぽい人と怒りっぽい人と対立したら…トラブルになりますね。

片方が折れれば解決しますが、お互いにプライドが高く負けたくない人だったら

大事故になりかねませんよ。

怒りの感情をコントロールする方法

「つい怒ってしまい反省した」「怒りっぽい人性格を直したい」と思っている人は

普段から感情のコントロールを意識してみましょう。

相手に過度な期待をしない

自分の思い通りにならないと怒り出す人がいますよね。

それは、相手や周囲に期待をしているから。

「○○すべき」「○○でなければならない」というのはあなたの価値観。

自分の価値観を相手に押し付けないようにすると、怒りの感情はなくなってきます。

細かい事は気にしない、ポジティブ思考を意識する

怒りっぽい人は細かいことが気になってイライラしてしまいます。

怒らない人は、気になったことがあっても、「ま、いっか」「そういうこともあるよね」と

大らかに捉えることが出来ます。

この違いは「感情」と「思考」を別に考える事が出来るかどうかです。

気になること、嫌な事、つらい事が起こったら、一歩引いて客観的に分析してみてください。

なぜこの問題が発生したのか。客観的に捉えられると感情が表に出にくくなります。

マイナスな出来事も楽観的にポジティブに考えられるようになると怒りっぽい人からも抜け出せるでしょう。

 

まとめ

怒りっぽい人は、怒りの感情をコントロールできない人です。

いらっとしたときには勢いのまま怒り出すのではなく、立ち止まってまずは一呼吸しましょう。

衝撃的な怒りは約6秒で落ち着きます。

たった6秒我慢することで、怒った後に自己嫌悪に陥ることもありません。

相手のためだけではなく、自分のためにもなります。

怒りをうまくコントロールしていきましょう。



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